SPECIAL

『ちおちゃんの学級新聞vol.1』
4コマ漫画&キャストインタビュー大公開!

『ちおちゃんの学級新聞vol.1』に掲載された原作・川崎先生描き下ろし4コマ漫画と、大空直美さん(三谷裳ちお役)、小見川千明さん(野々村真奈菜役)、本渡楓さん(細川雪役)の特別インタビューを大公開!

また、現在『ちおちゃんの学級新聞vol.2』を全国のとらのあな(一部店舗を除く)やその他アニメ専門店などにて無料配布中!
大空直美さんや大地葉さん(久志取まどか役)のインタビューや、稲垣隆行監督のコメントなど掲載!なくなり次第終了となりますのでぜひお早めにチェックを!


特別描き下ろし4コマ漫画

さく・川さきただたか





CAST INTERVIEW

『ちおちゃん』に魅せられた人気声優のあの三人が激白!

『ちおちゃんの通学路』の世界をパワフルに、コミカルに彩る豪華絢爛な声優陣。そんな中から今回はちおちゃん役の大空直美さん、真奈菜役の小見川千明さん、雪役の本渡楓さんへの特別インタビューを紹介。OP・EDテーマものお話もうかがいました!

大空直美(三谷裳ちお役)


「一見素通りしてしまうシーンも細かいネタが満載です!」

―三谷裳ちおの紹介をお願いします。
ちおちゃんはどこにでもいる高校1年生で学校では「中の下」を目指しており、「悪目立ちをしたくない」という根性の持ち主です(笑)。海外のゲーム、いわゆる「洋ゲー」を愛していて、ゲームで得た知識と、意外な(?)運動神経により、突拍子もない行動をしてしまったりします。
―演じる上で気をつけた点は?
アフレコ現場で先輩方の演技を見ていると、今までの固定概念が覆されるような気がして。「型にはまらず、もっと自由に演じていいんだ!」というのを教えてくれた作品です。演じる上で1番気をつけたのは中の下感を出すこと。そして、自然体であることです!驚いたり、怒ったり。ふとしたときに漏れ出る声は、ちおちゃんの〝素〟っぽさを出せるように心がけました。
―作中にたくさん出てくるアドリブについては?
真奈菜や雪との会話は、特に長尺のアドリブが多かったですね…!大変でした(笑)
みなさんのアドリブも、強烈でおもしろい大好きなテイクがたくさんありました。
ボツになったものもあるので、ちょっともったいないくらいです…(笑)
―OPテーマ「Danger in my 通学路」を歌ってみていかがでした?
ちおちゃんがネットゲームで使っているハンドルネーム「血塗蝶(ブラッディ・バタフライ)」を表すフレーズがあるのですが、そこはもうアサシンの気持ちになり切って歌いました。「チャック開いてんぞ!」はとびきりカッコよく歌おうと心がけたり、各パートでこだわりを持ってレコーディングしました。メロディアスな部分は音楽に乗せて歌いつつ、遊べそうなところはとことん遊びながら歌いました。「ごまかせ!!」「もみけせ!!」など、普通のキャラクターソングではあまり見られないような合いの手も楽しかったです!
―EDテーマ「ナナイロード」を歌ってみていかがでした?
単行本の3巻と6巻、それと7巻を持ち込んで、表紙を見ながらレコーディングに臨みました。真奈菜の顔を見ながら歌いたいな、と思ったんです。なんだかんだでお互いのことを好きなんだろうなぁ、って。それと小見川さんが先にレコーディングをしていたので「真奈菜、歌うまっ!」って思いました(笑)。
―メッセージをお願いします。
一見すると素通りしてしまうようなシーンにも「面白くしたい」というスタッフの方々による細かいネタが仕込まれています。私、大好きな作品はコマ送りをして観るタイプなんです(笑)。『ちおちゃんの通学路』が皆さんにとってもそんな作品になってくれたらうれしいです。全力で演じましたので、ぜひご覧ください!


小見川千明(野々村真奈菜役)


「キャスト、スタッフみなさんに原作へのリスペクトを
 感じます」

―野々村真奈菜の紹介をお願いします。
真奈菜はちおちゃんの幼馴染で、ちおちゃんと同じく学校では「中の下」カテゴリに分類されています(笑)。でも、彼女なりに常に上を目指している、女の子の悪い部分をギュッと詰め込んだような(笑)、とってもかわいい女の子です!
―演じる上で気をつけた点は?
学生時代は割とノリで生きてきたので、真奈菜も同じようなノリで演じようと(笑)。ちなみに、ちおちゃんの演技を聴いた時「これが正解か!」と思いました
真奈菜は第2話からの登場で、最初はすごく緊張していたのですが現場で「そのままの演技でいいよ」と言われました。「私の真奈菜の演技、聴いたことがあるの?」って、思わず突っ込んじゃいました(笑)。
―作中にたくさん出てくるアドリブについては?
途中まではすごく楽しくやっていたのですが、そのうちキャスト陣のお互いの手の内が分かるようになってきたり「スタッフさんはこのリアクションは飽きてきてるのでは?」と考えるようになったり……。おかげで胃が痛くなることが増えました(笑)。ちおちゃんと雪ちゃんが薄い会話をするシーンでは「ここまで中身のない会話ができるんだ」と感心したのを覚えています(笑)。
―OPテーマ「Danger in my 通学路」を歌ってみていかがでした?
「ロック色が強すぎるからもう少し面白い方向で」とディレクションいただき、結構苦戦しました。オープニング映像はどんな仕上がりになっているのか、すごく楽しみです!
―EDテーマ「ナナイロード」を歌ってみていかがでした?
最初聴いた時「ものすごくいい曲が来たな」と思いました。レコーディングでは「もっとJKっぽく歌ってください」と言われたので、歌詞が書かれていた紙に大きく「JK かわいく!」と書いて臨みました(笑)。
―メッセージをお願いします。
キャスト、スタッフみなさんに原作に対するリスペクトの心を感じます。いち読者としてアニメを楽しみにしている方たちばかりだと思いますし、私たちはやるべきことはすべてやりました。原作ファンの皆さんの期待を、いい意味で裏切ることができたんじゃないかと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします!


本渡楓さん(細川 雪役)


「ちおちゃんたちみたいな楽しい通学路ライフを
 送りたかった」

―キャラクターの紹介をお願いします。
雪ちゃんはちおちゃんのクラスメイトで、ちおちゃんとはそれまであまり接点がなかったですが、ある日通学路で彼女に声をかけてから、物語に深く関係してきます。彼女は一見普通の女子高生で、どちらかというと巻き込まれ体質なのかな? と。
―演じる上で気をつけた点は?
あくまで「普通の女子高生」ということを意識していましたが、物語の進行に合わせて少しずつ 「種をまいていく」ことも考えながら演じていくのが大変でした。
―作中にたくさん出てくるアドリブについては?
次回予告では、最後にアドリブを入れる箇所があるのですが、それが10秒だったり30秒だったり、毎回微妙に長さが違うんです。アドリブを考えたり言ったりするのは怖いけど個人的には好きなので、楽しみつつできているかな(笑)。またキャストの皆さんのアドリブも、いい勉強になっています!
―OPテーマ「Danger in my 通学路」を歌ってみていかがでした?
「カラオケBOXで、ちおちゃんと真奈菜はマイクを取り合い、雪はひとりでマイクを持って歌っているイメージ」と言われて、しっくりきました。彼女なりに「楽しい」という気持ちで、ふたりとの温度差を意識しながらレコーディングしました。 通学路を普段ちおちゃんがプレイしているゲームに重ねて「あそこに敵がいる!」「私はアサシン」みたいな内容なのかな、と思ったら、ちおちゃんと真奈菜を表すようなちょっぴりくだらない、等身大の子どもが言いそうな楽しそうな歌詞になっていたのが印象的でした。
―メッセージをお願いします。
私、ちおちゃんに対して「あんなに生き生きとした毎日が送れてうらやましい」という憧れを持っているんです。自分もあんな風に生きられたらたくさんの友達と楽しい通学路ライフを送れたんじゃないかな、と思うことがありますね(笑)。雪ちゃん役としては「とにかく最後まで観てください」の一言です。応援よろしくお願いします!

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